KERO-TRAIL

トランポ化

X-Trailに買い替えた理由の最たるものは、レーシングカートを積むためです。 でもハイエースにしなかったところに車としての魅力も残したかったという思いがあったりするのですが…。

そのトランポ化についてここに書いてみました。 さぁみんなでレーシングカートを積みましょう(^^)v

トランポ@KERO-TRAIL

下調べ

これはX-TRAILを買う前に十分にしてます(参考:車種・グレード選び)。物理的に入らないサイズじゃ意味がないですからね。

なので、入ることは確実(なはず)。 しかし、レーシングカートのトランポとして使うにはただ入って運べればいいってもんじゃありません。 車体以外にも工具やらパーツ類やらと持ち運ばないといけないものが結構あります。 ですので、それらもきっちりと収まるようにしたいわけです。

とりあえず

入れてみました

とりあえず何も考えず、まずは入れてみました

リアシートは折りたたんだままです。フロントから入れようとしましたが、ステアリングを固定してなかったのでタイヤが右左に動き邪魔だったので、リアからいれてみました。

カートはリアタイヤとフロント・サイドカウルを取っただけで、バンパーステーとかは取り外してません。

シートは取ってないです これ敷いてます

画像じゃ見えませんが、入れやすくするために下にコロ付すのこを使ってますので、ちょっと傾いちゃってますが、長さがちょっとはみ出しちゃってます。まぁリアシートつけたままの折りたたみですので、とこうなるのは計算通りです。リアシートは外さないとだめかなぁ。

で、これでなんとなくイメージはつきました。 ただ、出し入れの際にフロントのナックルをつけたままだとまっすぐに入らなくて、人に手伝ってみらってちょっと斜めにして入れましたので、このままでは一人での出し入れがちょっと難しそうです。

これがピロボールです

両サイドのナックルを折りたたむためにピロボールを外すかなぁ。

準備

自宅駐車場はとっても狭く、リアハッチすらまともに開けることができません。 なのでちょっと作業するにはいちいち駐車場からだし、適当な場所まで移動してからとなりとっても効率が悪いです。

荷室サイズ

なので、検討しやすいように、きっちりと荷室サイズを測ってみました。

しかし、これでは必要なデータは手に入ったものの、1cm単位でみるとつじつまが合わない部分が出てきてて正確さにはかけますし、机上のデータだけでは、いまいち感じがつかみにくいです。

新聞紙でサイズ測定

ですので、実際にこうやって新聞紙を切り貼りして荷室の形をコピーしてみました。これを部屋に持って帰って広げれば原寸で検討できます。

思いつきで作ってみましたが、何気にこれ便利でしたよ。

銀マットでカーゴマット制作

ちなみに、この荷室の形にした新聞紙をつかって、180×120の大きめの折畳みの銀マット(¥980)を切りぬいて荷室のマットにしてみました。 このマット便利ですよね カート積むと汚れやすいですからね。これなら安い分汚れたら取り替えるのも気楽にできますね。

また、載せるものとしてレーシングカートの大きさも必要です。 これもまた複雑な形をしてますので、段ボールをつないで大きくして、実際にカートを上に置いてマジックで型を取り、その大きさに切りぬいてみました。これで家の中でじっくりと検討できます。

構想

載せるイメージ

さて、実際にどう積むかですが、レーシングカートってものはカートだけでなくてそれ以外のものが多いです。 さらにレースとなるともっと荷物が増えます。 ですので、なるべく効率よく積みたいわけです。

王道のハイエースでもミニキャブでも基本はみな2段ベッド型にしてます。

X-TRAILにしても下段は出っ張りとかが多いですし、荷物は重いものが多いので、やはりカート本体が上。荷物が下でしょう。

下段に荷物を入れたボックスを敷きつめ、その上に板を敷きカートを置くというのが王道ですね。

このステアリング使ってます

カートの高さは約50cm。ステアリング等を外すことでもう少し低くはなります。 下段にはRVBOX等々のコンテナボックス。このコンテナボックスの高さがだいたい32cm程度。 下にその位のスペースを開けるとして計算すると、X-TRAILの荷室の高さならきっちりと収まる計算です。

重いけど便利です

ちなみにタイヤもガソリン携行缶も工具箱も32cmより低いので高さ的には十分です。 ただ面積的に足りるかは微妙です。 遠征となるとテントとかも運びたいですからね。 まぁ入らないって時には屋根使うという奥の手がありますが…

設計・制作

これ使いましょう

さて、現実にはどうしようかと思ってたら、これを使えばいいんじゃない?って教えてもらいました。

リアシートのリクライニングのノッチ部分の金具が両サイドから生えてます。 普通なら邪魔なんですが、結構頑丈なので今回の用途であれば使えそうです。

ここに金具つけてアングルをロールバーの様につけ、それを前の支えとして板をおけばいいなぁ ってことで、金具と120cmのアングルを買いました。

イレクターパイプ

真ん中の強度が足りないかなぁ。支えがあった方がいいかなってことで、イレクターパイプってのをつっかえ棒のようにすべく買ってみました。

その帰路、よくよく考えると前後方向の力に弱いんじゃないかなぁ。アングルもいまいち弱そうだし。。。 イレクターパイプって結構丈夫じゃん。これで作った方がよかったかなぁと急きょ考えを変えて、 イレクターパイプで三角柱をつくって横にして一片を支えにすればいいんじゃないかなー ってことで、買いなおしました。

メタルジョイント 三角柱

イレクターパイプは安くていいですね。30cmなんて100円ですもん。 ただ、丈夫にするべくジョイント部にメタルジョイントを多用したのでそこだけが高かったです。

というわけで、この三角柱のフレームを作成しました。

下にする2辺は現物に合わせて100cm程度に切断。三角形も高さが33cmになるように切断して完成しました。

ここに座ってみましたが十分な強度です。

これを荷室において、先のリアシートの金具とベルトで結んで固定します。 なので、比較的簡単に外すことができます。

この上にホームセンターで塗装合板っていう100x180サイズが1000円くらいの板を80x140cmに切ってもらい(30円×2)、角を丸くしてもらった(50円×4)ものを敷くことにしました。

バランスを考えたらこのパイプのフレームはもっと前に置きたいところなんですが、そこは出し入れを考えてこの真ん中付近にしました。

スロープ

出し入れの際にはこのようにスロープにして、入れ終わったらよっこらしょってあげて下につっかえ棒をして、そこにコンテナボックス等を突っ込みます。

板が滑り落ちてこないように、この位置でちょうどパイプにひっかかるように板の裏にL字アングルを取り付けて滑り止めとしてあります。

下に荷物スペースができます

持ち上げるとこんな感じになります。 カートを持ち上げた状態で、まずはこのつっかえ棒をいれます。 それで下に荷物を詰め込んでいくっていう魂胆です。 つっかえ棒は余ったイレクターパイプと木片で作ってます。

RVBOX400

下に入れる箱は、全部RVBOXでもいいんですが、RVBOXは外側の大きさの割に中の利用効率がいまいちですので、支えとして強度がいる部分だけをRVBOXとしてそれ以外にはホームセンターで売ってるプラスチックのコンテナボックスにすることにしました。その方が値段的にも安いですしね。

ちなみにRVBOXは耐荷重が80kgあるんで、椅子とか台としても使えますから結構便利ですね。

カート積み込み

この時はトップでした

というわけで、準備が整ってから1ヶ月後。 7月の3連休の中日はレーシングカートのレースでした。 この日の帰りにカートを持って帰るということで、入れるチャレンジすることにしました。

レースの時の荷物は普段より多いんですが、3連休で次の日も休みなので持って帰れない荷物があっても次の日に取りに来れますからね。

レースの結果は…最高から急降下(><)…だったんですが、まぁそれは置いておいて。。。(^^;

傷防止のために厚めのブルーシート(自分のはシルバーですけど…)を敷き、スロープ状態にして、カートをカートスタンドに乗せたまま押しつけます。 そのままフロントの部分が板の上に行くので、そのまま押してスロープを登らせます。

ここはまさに計画通りっていうか、計画以上の出来でした。 綺麗に板の上を滑ってくれるのかどうか気になってたんですが、特に引っかかることもなくすんなりと入ってくれました。(^^)v

前に試しで入れた時はフロントナックル部(タイヤ付けるとこね)が当たったんですが、今回はスロープになってるおかげで下の一番広くなってる部分を通ることになったので、すんなり通ってラッキーでした。ここがひっかかるとやっかいなんでね。。。

で、奥まで入れ切ったところで、つっかえ棒を下に入れます。これなら一人でできます。

この時点で、計算外の事項が2点。

うまい具合にリアシートの上にきました

カートが上の段に乗ってる関係で、リアのシートの折畳みよりも上に来るんで、リアシートを取り外さなくても、長さをギリギリまで使えました。これが良い方の1点。

傾斜が計算外…

しかし、リアはこのようにスロープとなっているため、上にあげるとそれだけ長さが短くなります。 これが悪い方の1点。これは盲点でした。下のラゲッジボードの長さしか測ってなかったですからね。 まぁ、それでも長さに余裕があったおかげで、リアバンパーとか外さなくてもちゃんと入りました。 でも、前はバンパーがフロントシートバックに当たってるんで、ほんとぎりぎりって感じです。 それでも計算通り上のスペースに入れられたので、下のスペースが荷物スペースにできるんで、万々歳です。

荷物の積み込み

詰め込みました

さて、カートは積みこめましたが、残りの荷物はたくさんあります。 それをいれるのは結構苦労しました。 まぁなんとか入れることができて家に帰ることができました。 この画像はその日家に帰った時の状態です。

今後は荷物の見直しを行い、スリム化をはかっていかないとだめですね。 とはいえ、レースで一番荷物が多い時で、屋根を使わずテントまで含めて入れられたってことで、 今より荷物は増えることはないのでまぁ大丈夫でしょう。 って思ってたんですが、荷物は何かと増えていくんですよね…(><)

ちなみに、この時に入れた荷物は、フロントカウルは2組あったし、タイヤも3セットあったりと普段より多くなってます。まぁその分助手席も埋まっちゃいましたけどね。

カートの固定

入っただけじゃダメで、カートをしっかりと固定しないと怖いですよね。 追突事故なんか起きたらカートが飛んで行っちゃいそうでとっても危険。

ここで固定してみました

荷室重視なら3kgとかじゃなくてしっかりとした固定金具が欲しいところですが、それは贅沢というものでしょうか?

それでも前の部分はなんとかありました。このリアシートのリクライニングの固定部分。 MonotaRO ラチェット式荷締めベルトRNB-255 ここは結構頑丈そうなので、ここに まずはカートの前部分の固定はここをつかいました。 リアシートのノッチにかかる金具です。ここは丈夫そうですので、この左右にラチェット式荷締めベルトをひっかけてしっかりと締めあげて固定します。

結局ここで固定しました

しかし、これは締めあげると板がどんどんたわんできて折れそうになりました。 三角柱より前の板の下には支えがないですからね。 板の下にRVBOXあたりを置けばいいんですが、今は置けるスペースはないので、三角柱パイプを固定しているこっちのボディ側のノッチの部分をつかうことにしました。これならイレクターパイプで作ってる三角柱の真上から締めることになるんで、きっちりと締めることができます。

で、これだけだと前後へはきっちりと固定で来てるんですが、左右へはいまいち弱そうです。 固定されていない後ろの方が左右に暴れそうで微妙です。

後ろはちょうどよい固定する場所がないですね。左右についてるフックは取説上は10kgと強いのかよくわかんない感じです。

ここを使います ゴムで固定してみました

で、先日見つけたトノカバー取り付けるところのネジのとこにオーフボルトを取りつけて、ゴムをひっかけ両サイドからひっぱるようにしてみました。それとともに敷いた板とはしっかりとしばりつけてます。

これで、普通の運転では動くことはないのですが、事故のときは仕方ないですね。 事故のときに自分につっこんでこないようにだけはしっかりとしておきましょう。

誤算

先にカートを上に置くことで誤算があったと書きましたが、まだありました。

カートスタンド

高さをきっちりと測っていたのですが、カートスタンドまで考えていませんでした。 カートスタンドって意外と(っていうか滅茶苦茶)かさばるんです。 しかも最初からいれればよかったのにあとから気づいたものだから、いったん荷物を出し、 カートをちょっと出してからいれることになりました。

それでもカートのシートがちょっと広いので、カートスタンドが綺麗におさまらずに苦労しました。

しかし、これはカートのステアリングを取ることで解決です。 カートのステアリングを取るとカートの高さはぐんと低くなります。 取るのもボルト一本なのでですしね。 それならカート積んだままスタンドの出し入れもなんとかできます。

今後

【シート取り外し】

このスペースも使うかな

荷物はなんとか入ったというものの、余裕がないのには変わりません。 まぁ余裕があったら余計な荷物が増えていくだけなんですが…(^^;

ってことで、この折りたたんでるシートを取るとその分容量が稼げます。 荷室の床はないわけで、置けるものは限られますが、逆にいえば高さのあるものが入れられるともいえます。 遠征にテントは必須です また、この横たわってるテントならそのままスライドさせればきれいにはまるかな?とも思えますし。

どちらにせよ、これだけの容量は魅力的なので、使ってみようかと思ってます。

シートを外すと容量アップってのが売りになってるわけですから、シート自体は簡単に外せるようにできてるんですが、Xtというグレードは後席にもシートヒーターがあるおかげかオフィシャル的には後席は外さないようにって書いてあったような気がしますので、外すのは自己責任ってことになりますけどね。

また、シートを外すと本当に2シーターになってしまうので、よーく考えて行動しないと、カートおろしたけど後ろに人が載せられない… ってことになってしまいそうですね。すっごく乗り心地は悪いのを我慢すれば乗れるかな?(^^;;;

【後方視界】

ほとんど見えません

X-TRAILの荷室を高さ方向にも結構使ってるんで、後方視界がとんでもなく悪くなってます。 ナビにつけたバックカメラがあるので、バックとかはいつものようにできるんですが、 普段走行中に後ろが見えないのは何かと不安です。

家にカートを置くスペースはないですので持って帰った場合は基本は載せっぱなしです。 それ以外の荷物はおろしてますから、多少は少なくなってますけど、カートが載っている以上後方視界に関してはほとんど変わりません。

でも、普段はホームサーキットの車庫に入れておくので、X-TRAILに載せておくのは、次に違うサーキットに遠征に行く時という限られた時だけなので、そういう機会はそんなにはないはずです。平日は乗りませんしね。とはいっても遠征となると遠くに行くことも多いんで、そういう時に後ろが見えないのはやっぱり気になります。

これは見てみたいですね

車がいるくらいはなんとかわかるんで安全性にはそう問題はないんですが、その後ろの車がパンダさんだったりするとねぇ。。。

ってことで、リアビューモニタでもつけようかなって思ってます。 バックカメラは下を見るのがメインですが、後ろを見る用にですね。 その画像はつねに表示しておくって感じにしたいですね。 ナビのビデオ入力にして、ナビと切り替えるか、ビデオ入力付きレーダー探知機やモニター付きバックミラーにしてそこに写すかですかね。

【ルーフラック】

値段的にはこれかなぁ

入ったとはいえ、ルーフラックはつけておきたいですね。 汚れもの、濡れ物とかは外に置いておく方がいいですからね。

でも真っ先に外に出したいカートスタンドは油汚れがあるので、屋根に置いた時に雨にでも遭うと屋根に油が流れ出したりしてやっかいになるらしいので、ルーフボックスの方がいいんですが、高いですよね。高さもあるし。

ってことで、ルーフラックにするかルーフボックスにするかは容量・サイズ・値段を見ながら考えてみます。

ラックにしました

2009/11追記

ラックを知り合いから安く譲ってもらえたので、ルーフラックを取りつけました。 遠征で荷物が多い時はこの上にRVBOXをいくつか乗っけて行ってます。
ルーフラック取付け

Last modified: Sat Nov 28 23:06:51 LMT 2009