KERO-TRAIL

レーダー探知機取付け

作業:2011年3月

7年ぶりに買い換えたレーダー探知機(セルスター VA-260G)の取付記録です。

VA-260G

CellSTAR   SKY-135GR

SKY-135GR

2004年4月に購入した記録が残ってましたので、7年前ですね。それ以来の買い替えってことになります。 当時流行り始めたGPSを搭載してますんで、最新のデータさえ入ってれば今でも使えるとは思うんですが、今と違ってデータ更新が無い(あったかも。でももう今は提供されてないのかな?)のでデータは当時のまま。。。 加えて、この写真のような取り付け方は今はダメになったそうで、先日点検にディーラー出したら、外されたままで帰ってきてそう言われました。

これ以外の取付具も見当たらないですし、年数もたってるんで、そろそろ買い換えちゃおうかなってことで、思い立った次第です。

でもカーロケやゲリラ的な取締りにはまだまだ役立つんですよ。先日も横須賀の16号通ってたら350.1MHz受信しましたって言ったらすぐ後にネズミ捕りがあったってのが立て続けに2件とか。

横須賀の16号は40キロ制限ですからうっかりしてるとすぐオーバーしちゃいますんで大変です。

CellSTAR   VA-260G

ってことで選んだのがセルスターのVA-260Gです。

昔はレーダー探知性能の比較なんてものもあったりして、何がいいとかあったとか思うんですが、今ってGPSメインならデータ次第であって探知性能なんてものはあんまり関係ないんですかね。

だとしたら、データの数・量・正確さ、使いやすさなんてものかなぁって思います。

ちなみにSKY-135GRは性能・機能は当時はトップクラスだったとは思うんですが、あまりにも使いにくかった。ボタンとLEDだけでは、ボタンをどう押したら何ができるとかとても覚えられない。。。

ってことで、やはり液晶表示は必須でしょう。

それと操作するためにはボタンが多いほうがいい。少ないボタンにいろいろな機能を混ぜられたらおそらく使いにくくなる。ってことはリモコンにして操作系は別にするほうがしっくりくるのかな。あんまりリモコンとかすきじゃないけど、まぁいつも使うわけじゃないからいいか。

液晶見易くででかい方がいい。でもでかいと高い…

データが命なので、データ更新無料がいいですね。 有料だといくら安くても、面倒だったりしてついつい更新しないってことになりかねないですから。

と、これらだけならもう少し安いのもあったんですが(VA-210Eとか)、ルートログ機能が欲しかった。 どういうルートを通ったかってのがあとからGoogleMapにでも表示できたら楽しいなって。

っということから、VA-260Gになりました。


購入

到着

在庫は問題なく、ネットで購入したところすぐにやってきました。

開けてみた

開けてみます。

思ったより画面がちっこいですが、質感はいい感じだと思います。意外と重いです。充電型じゃないのだけど、GPSアンテナのせいかな?

色々な方向から見てみます。

開き

電源ジャック、microSDカードのスロットは右に固まってますね。当たり前のようですが、 電源ジャックはともかくmicroSDは抜き差しするんで、右より左のほうがいいかも。 右だと端っこに設置したら抜き差ししにくくなりますんで。


取り付け

さて取り付けです。

以前の機種は暫定ってことで、シガーソケットから電源を取ってそのままコードが見えないように裏を這わせてました。いつか電源もナビから分岐させたところから取り直そうと思いつつはや2年。。。結局シガーソケット二股ソケット買ってしまったりと。。。まぁそうなるんですよね。

今回は違います。ちゃんと取るぞ! で、以前のはダッシュボード真ん中に設置してましたが、今回は右端の方に設置することにします。

おまけ

電源はナビの方から取るより、ヒューズボックスから取る方が楽そうですからそちらから取ることにします。

今回買ったお店おまけで、シガーコード、直結コード、クリップがついてきました。 この直結コードをつかいます。

ヒューズボックスの蓋の裏

ヒューズボックス開けてみました。取扱説明書でヒューズの位置・説明を探したのですが見当たりません。 おかしいなぁって思ってたらこんなところに載ってました。(^^;

これを見ると上の段左3個がACC電源みたいです。 都合がいいことに3つ目のシガーライター15Aってのが開いています。禁煙車ですからね。ってことでここから取ることにしましょう。

早速、自動車用品屋さんにてミニ平型ヒューズ電源ってのを買ってきました。 電源容量はチェックしてませんでしたが、この手の機器なら5Aでもデカすぎるはずってことで5A品を購入。

さっそくはめてみます。

はまりません。 よーくみたら足の長さが足りません。 おかしい他のヒューズは足が長いのに、こいつは全然短い。

低背っていうタイプでした。 いゃ、ヒューズには普通サイズとミニがあるのはしってましたが、まさか低背があるとは…

ってことで買い直し。 よーくみたら低背の横に普通のミニ平型がありましたよ。ポップで隠れてなければ気づいたかも… しかも買いなおした方のが安いし。orz

ヒューズボックスから電源取りました

ってことで無駄に遠回りしてしましたが、無事刺さりました。

配線の取り回しは後にしてとりあえず通電チェック。

OK。無事に起動しました。いやぁ画面派手ですねぇ。

とりあえず設置

で、こんな感じで本体をちょい右奥に設置して、Aピラーを外して配線を通し、余った配線はまとめてタイラップでヒューズボックス近くにしばりつけました。

もう少し奥の方が見やすいかなって思ったんですが、あまり奥だと夜にフロントウィンドウに反射しそうなんで、このあたりにしてみました。今のところここで不都合はないです。

配線自体はこれで終了。すっごく簡単に済みます。 むしろ今までのレーダー探知機の配線がナビの配線と同時にやったので、きれいにしばりつけられており、それを外して直す方が時間食ったのかもしれません。


インプレッション

VA-260Gのインプレッションですが、最新のほかの機種を使ったことがないのでその点ご了解ください。

探知機能

レーダー探知機ですから、これがメインのはずですが、まだゲリラ的な電波方式の取り締まりに出会ってないので、性能はよくわかりません。とりあえずレーダー波を出しているらしいオービスにはちゃんと反応してるようです。

ステルスもたまに探知して警告してくれますが、実際の取り締まりをみたことはないです。

カーロケはちゃんと探知してますが、通り過ぎた後に500mとかってあったりするのは仕方ないものなんですかね。前もそうだったし。カーロケですって単にいう時とギュインギュインとかって警告音もなるときもあり違いがよくわかりません。マニュアルに書いてあるのかな。

その他

オールモードにしてるとハイウェイモードとかシティモードとか切り替わるんですが、高速なのにシティモードに変わったりとかってのがありました。

高速道路の制限速度が変わったら教えてくれるんですが、違う場所が結構あります。 普段100キロなのに、たまに80キロや50キロになったりする所って警告してくる時があったりしたんで、対応してるのかなぁ?たまたまかも。

登録ポイント

GPSですからこっちも重要な機能です。 これはすばらしい。うちの近所でシートベルト・携帯の取り締まりを見たことのあるポイントもしっかりと入ってました。当然高速のポイントもしっかりと網羅されてます。

自分で登録ポイントとか増やせるんですが、実家とかそういうのを登録するのにいい選択肢がありません。 まぁナビがあるからいいんですけどね。

また、自宅が登録できるんですが、出てくる自宅画面があまりにもしょぼすぎる。。。 一軒家の絵ですが、アパート暮らしでもアパートの方がいいかもって感じる位しょぼい平屋です。 →こんなイメージ→

GPS

GPSの精度としては問題ないレベルかと思います。 でもナビじゃなくて地図が出ないのでちょっとくらいずれてても気づかないですよね。

ジャイロとかもそう。地図がないので、少々ずれててもよくわかんないですんで性能は不明。

測位速度はまぁまぁでしょうか。OFF時間が短いときはすぐに測位しますが、OFF時間が長いときは3分以上しばらく測位しないって時もあります。 でもまぁいきなりエンジン冷えてるときにかっ飛ぶこともないんで、まぁ問題ないんでしょうか。

画面表示

今までなかったので、これは便利ですね。ただ、イマイチ待ち受け画面がいいのがない。

目の焦点の移動が少ないように、ダッシュボードの奥の方に設置したのですが、ちっこい文字は読めません。

傾斜計は見栄えはいいけどそんなに役立たない。デジタルメーターはデカすぎ。アイコンで出ている方位計はめちゃくちゃちっこすぎて運転しながらチラ見では無理。等々と。。。

日付と時間が小さく出て、ちょっと大きめでスピード。そして方位くらいが見やすく出てる画面があればいいのになぁ。

ルートログ機能

やはりいい感じです。特に遠出のドライブ時には楽しい

ただ、ログのON/OFFとか分割とかが面倒なのが惜しい。

でも、ルートログ機能はお気に入りなので、下に別項目としてちょっと詳しく書いてみます。

MyCellstar+Sync

これいいですね。PCで更新データを落としたり、カスタマイズできたりとか。 なかなか良い機能です。セルスター選んだ理由の大きな部分かもしれません。

microSD

↑のMyCellstar+Syncのデータのやり取りはmicroSDを介して行います。 でもでもmicroSD小さすぎです。 車からの持ち運びで落としたりなくしたりしやすい。サイズ的には普通のSDカードでよくて、あえて小さくしなくてもいいのかなと思います。

カスタマイズ機能

音や画像なんかをカスタマイズできます。 あまりにも沢山いじれる項目があるんでまだ手を付けてませんが、カスタマイズ大好きなタイプなのでいじる気は満々です。

ちなみに車のしゃべり声はナイト2000にしたいお年頃です。

要望

ざっと使ってみた中での不満点、要望をあげてみます。

microSDではちっこすぎ
結構頻繁に抜き差しするものですから、なくしやすいこのサイズはちょっと扱いにくいです。 更新途中も電源切るな!とか言われるんで、どっちかっていうと、USB端子をつけて、ワンタッチで本体ごと台座から取り外してPC接続して更新とかできる方がいいような気もします。

画面表示
待ち受け画面は↑にも書いた通り、情報を絞って見やすくしてほしい。 画面そのものは見やすいのですが、サイズが小さいので、あまり小さく出されても走ってる最中にはほとんど見れません。でも画面自体のサイズはあのくらいでいいです。

いくつか選べる待ち受け画面もイマイチ。単に現在日時、現在速度、コンパス、GPS状態、その他の状態 あたりだけでいいんですけどね。

あと何mってのも文字小さすぎです。 画面見なくてもわかりやすいように色を変えていくとか、近づくにつれて文字が大きくなるとかできないでしょうかね。

ルートログ記録中やメモリ記録が満タンでのオーバーラップ時の警告とかのアイコン表示もほしいです。

一般道の警告
一般道だと取締ポイントが近くても道が違ったり、つながってなかったりして関係ないポイントがあったりします。 それでも警告が出るんで、これなんとかしてほしいなって思います。でもそうすると地図情報を持たないといけないから厳しいんでしょうね。

ルートログの分割

ルートログとりっぱなしだと延々と一つのファイルになってしまいます。UTC時間で記録されているので後から自分で区切ろうにも区切りが見つけにくく大変でした。

エンジン切る毎にファイルを分けるとか、何時間も間があいたらファイルを分けるとか、区切りごとにファイルを分けてくれる方がありがたいです。あとメモリー記録が満杯になってオーバーラップする時にはSDへ自動書き出しするとかの機能もほしいですね。


ルートログ機能

昔からGPSには興味がありまして、有名なメーカーであるGarminのGPS2やGPS2+を個人輸入して使ってました。 ノートPCとつないでナビもどきやらしたりってのをやってたのは90年代後半だったと思います。

また、海外旅行でのドライブでもGPSナビさえあれば地図は表示できなくても、方向と距離は分かる。 ってことで見ず知らずの土地でのドライブでもGPSナビ持ってる安心感は大きかったです。

GPSって最近は携帯にも入ってますし、デジカメにもあったりもするので結構当たり前の機能になってますね。

残念ながら私の持ってるiPod touch(4G)にはまともなGPSは無いので、誤差は大きかったりします。デジカメにもついてないし。 で、旅行用とかにGPSロガーを買おうかなとも思ってたりしたのですが、充電したりガジェットが一つ増えるってのにもイマイチな抵抗があって保留中でしたので、ドライブ専用ではありますが、GPSロガーも手に入るってことで一石二鳥となりました。

ルートログ記録

使い方は簡単です。リモコンの左右ボタンを用いてルートログメニューをだし、記録開始とします。 その後記録終えた時点で転送とすると、それまでの記録がmicroSDカードに記録されます。

それをカードリーダー等で見てみたら、数字8ケタ.logっていうファイルができてました。記録開始か転送開始かの日時等をパラメータにした数字でしょうかね。だとしたらmicroSDカードに空きがある限りいくつでも記録できるのでしょうかね。

このファイル。記録開始にしてから数日経っており、その間当然電源OFFもしてるんですが、そんなことお構いなしに全部まとめたデータになっているようです。

その後4日間で1800km位の旅をしてきたときにログ記録をぶっ通しでいれておいたみました。帰ってそれを見てみると、初日の最初の方は切れてました。microSDはまだまだ余裕があるはずなので、ポイント数か何かに制限があるんでしょう。 ちなみにその時のデータは96162行(即ち32054ポイント)、5500880バイトのファイルで、約9時間分のデータでした。

NMEA-0183フォーマット

ログファイルの中身を見ると

$GPGGA,060806,3509.5552,N,13937.6952,E,1,8,,26.1,M,,M,,*78
$GPRMC,060806,A,3509.5552,N,13937.6952,E,19.4,108.5,210311,,,A*47
$CELST,19,-3,00,255,255,FF,00,2,31,106,2,*6E
な感じのデータの羅列のASCIIファイルでした。これはNMEA-0183フォーマットらしいです。

これをどうすればいいのか、取扱説明書には「転送された走行ログは、専用ソフトウェアで、データを開くことができます。」以外載ってなくてわかりません。すごく不親切です。

ちょっと解析してみます。NMEA-0183フォーマットの中身は、 NMEA data @www.gpsinformation.orgを参考にしました。

まず最初に$GPGGAの行を見てみます。

$GPGGA,060806,3509.5552,N,13937.6952,E,1,8,,26.1,M,,M,,*78
$GPGGAGPS Fix Data
060806UTC時間(秒単位[hhmmss.ss])06:08:06 → 15:08:06(JST)
3509.5552北緯35度09.5552分
N
13937.6952東経139度37.6952分
E
1Fix Quality(1:GPS fix)
8補足している衛星の数
 Horizontal dilution of position
26.1高度26.1m
M
 WGS84測地系データからの高度
M
 DGPS station ID number
*78チェックサム

と、基本的な現在地、ステータスを示しているようです。

次に$GPRMCの行を見てみます。

$GPRMC,060806,A,3509.5552,N,13937.6952,E,19.4,108.5,210311,,,A*47
$GPRMCRecommended Minimum sentence C
060806UTC時間(秒単位[hhmmss.ss])06:08:06 → 15:08:06(JST)
AStatus A:Active / V:Void
3509.5552北緯35度09.5552分
N
13937.6952東経139度37.6952分
E
19.4速度19.4ノット → 35.9km/h
108.5真北から見て108.5度の方角
210311月、日、年 → 2011/3/21
 Magnetic Variation
 
A*47チェックサム

と、同時刻のスピード、方角、日時が示されてます。なんか冗長ですね。

最後に$CELSTの行を見てみます。

  $CELST,19,-3,00,255,255,FF,00,2,31,106,2,*6E  

これは分かりません。名前からしてセルスター社の独自フォーマットみたいです。 こういうのを付け加えられるっていう柔軟(アバウト?)なフォーマットってことなんでしょうかね。

この3行の組み合わせが1秒単位で記録されているようです。ただし止まってるか限りなく遅い速度の時は1分くらい記録してない時もあるので、動かない時はデータが増えないようにできてるようです。

フォーマット変換

さて、フォーマットがわかったところで、これをGoogleMapに表示させてみます。 このファイルのままインポートさせてもダメでしたので、変換が必要そうです。 そこで見つけたのがこのソフト → t2g

名前はシンプルですが機能は多彩。 ファイルをドラッグ&ドロップするだけでGoogleMapに軌跡が表示されました。

ちなみにこれは横浜方面から三浦にある嘉山農園に行った時のログです。 拡大すると誤差はありますが、まぁ軌跡を見るには十分でしょう。

ちなみにここの農園、野菜もおいしいですが特にイチゴは最高においしいです。スーパーじゃ買えなくなります。

他にもいくつかの形式に変換できて便利なソフトです。


結論

ってことで、19800っていう値段としては満足してます。データ更新無料で延々と続くのであれば、10年でもそれ以上でも使い続けられるのかな?特に買い直す必要は感じないのかもしれません。でもそれじゃメーカーさんは困るので何か考えてるんでしょうね。 (^^)


Last modified: Fri Apr 29 17:23:21 LDT 2011